最近見た映画

ゴーン・ガールを見て来ました。

怖い・・・とにかく怖かった。
嫁の気の狂い具合が。

(若干ネタバレ注意!)

世に言う”幽霊より生きてる人間の方がよっぽど怖い”という
言葉のまんまだな、と思いました。

あれ、実話じゃないといいな…
調べてないけど、実話じゃないよね?
現実にあったら恐ろしすぎる。

なんかもう、壮大な夫婦喧嘩の映画だな、と思いました。
ちょっと頭に来たからって、あそこまで時間をかけ、
計画的にいろいろしてしまうだろうか…
と一緒に見た旦那に聞いたら、
そういう人案外いるんじゃないの、と結構冷静な回答。

あんな人間が頻繁にいたら、
罪の無い人が何人も死ぬので、
大変だからやめてくれ。


二日には父と継母と福岡で”ホビット”を見ました。

ロード・オブ・リング、そこまで好きじゃないし、
ほとんど興味はなかったが、
何故か父親が見たがっていたので…。

シリーズ物の連作の最終話だったらしいが、
途中のストーリー見てないのに、
いきなり最後見て、ちんぷんかんぷんでした。

一応最初の1とか2くらいまでは映画見てたから、
エルフのオーランド・ブルームとかはわかるけど、
主人公だったイライジャ・ウッドは何故いないのか...それさえわからない。
(多分スター・ウォーズ的に過去の話に遡ってたからっぽい)

ウケたのはエルフの身体能力。
崩れていく橋の上を走りながら戦うって…
ありえなさすぎて、そこだけ爆笑。

他にも大きな怪鳥に足をくわえられ、
逆さに宙づりなのに、
矢でその鳥の目を射るって…
真剣に見るシーンではなく、
笑いどころなのだろう、と解釈して一人ウケていた…

(ちなみに父はロードオブザリング全ての作品を見て来たらしく
真剣に見ているようだったが、継母も私と同じく途中がすっぽ抜けているから
ほとんど寝てたらしい。)


しかしそれより何より驚いたのは観客の少なさ。

北九州の小倉の付近に最近出来たという
映画館と温泉、ゲーセンが一体化した大きな娯楽施設で見たのだけど、
正月明けて二日目とはいえ、
我々以外に五人くらいしかいなかった。

ちゃんと数えてはないけど、
確実に十人以下だったと思う。

東京ではありえない光景だ…。
け、経営大丈夫かな...。