わわわ


友達の車の助手席に座って移動していたら、
峰岸先生から電話があって(イラスト塾の先生です)

「君ねえ、今何してんの?」
「(どういう意味だろう?と空気読みながら)福岡に帰省してます〜」
まあちゃんと絵を描いてるのか、という探りを入れられているのだな、
そして最近ろくに描いてないぞ、ぎくぎく(-v-;;)、と思い
「元いたぬいぐるみ会社でちょこちょこバイトしながら、
こそこそ自力で自分のグッズつくって、来年は雑貨系で売り込みがんばりま〜す!でへへ(^0^;;)
と言ったら、
「君ねえ、和田誠さんに選ばれたから。トークショー出てね。」
「はあ?」
「あ、ちゃんとチラシ読んでないね。生徒の中から三人選ばれるんだよ」
「え、いや、知ってはいますが…去年の宇野あきらさんの時最前列で聞いてましたし」
「あ、そうだよね。」
「いや他にたくさん仕事してる人いるのに何の実績もない私のような人間が選ばれるわけないと思っておりますが…」
(本当に遊んで過ごしていた。でへへ。)
「まあとにかくそういう感じなので、何も準備しなくていいから、ステージで適当に質問に答えてね。」

ななな...どういうことなんだ。
上記の電話内容はざっくり要約したけど、
まあだいたいそんな感じで現実。

「まあこういうこともあるんだよ」

と最後言われました。
ポカーン。



家帰って家族に話す。

和田誠さんてあの和田誠さんだよな。
昔から父の本棚で良く見るあの絵。


うーん、まあ考えても始まらないので、
とにかく一月十日に六本木のギャラリーで
ド素人が皆の前で祭り上げられて来ます。(混乱)

なんか、あの本の中で私の絵は浮いていたんだと思う。
何故か全部丸いし。
あと、和田さん男性だから、30前後の女子だったら誰でも良かったんじゃないか、とか
まあいろいろ考えている。

なんにせよ恐縮でございます。

継母に
「真理ちゃんの人生のハイライトかもしれないから、あなた最前列で見て来なさい!」
と言われ、父もいそいそと予定を組み始めているようだ...。

え、私の人生もう他にハイライトないのかしら。


なんにせよ恐縮でございます。(2回目)

というわけで今必死で作品集つくってます。