ヤスデが家に大量出現し、HDDがぶっ壊れた私は、
実は本厄真っ最中である。
厄年の威力をひしひしと感じていたが、
なんだか年々信心深くなっているような旦那が
「いい加減にお祓いに行かないと、この先もっと不運な事が訪れるであろう」
とマレフィセントばりの予言をするので、既に厄年半年過ぎちゃったけど、
今更ながらお祓いに行って来ました。
そもそも厄年ってなんよ、と調べたら、
まあ女性や男性の身体のバランスの変わり目で、
なんだか社会的にも責任や負担がかかる時だから、
調子崩しちゃう人も多いらしく、完全なる迷信とも言えんらしい。
関東の有名な厄払いの三大神社も載っていたので、
家から一時間程の川崎大師に行ってみることにした。
うーん、1万円で20-30分お坊さん達が五人くらいで
なんだかむにゃむにゃ言ってくれます。
何考えてたらいいのかよくわからないので、とりあえずぼんやりとする。
人気というか有名な神社なのだろう、一日に何度かお祓いタイムがあるけど、
この時一緒になったのは20人くらい。
皆、厄を背負ってるのかしら。
しばらくしたら全員一列になって奥の方に案内される。
賽銭箱が3個あった。
え、さっき万札出したのにまだ吸い取るのか!
お祓いビジネス!
まあ、一列に並んで皆が順々に入れてたらついお金入れてしまう日本人...
暗くて財布の中も良く見えないけどとりあえず穴の開いてる硬貨を探す。
そして、それが終わったら名前を呼ばれて、
50センチくらいのそこそこ大きい木のお札を渡される。
トップバッターだったのでびくっとした。
おまけでもらった紅白の落雁と、有り難いお言葉が書かれたメモ帳(一筆箋)の
使い道が悩ましいところだ。