R-1グランプリを見に行って

フジテレビのスタジオで、生の収録を初めて見に行きました。

 

へーこんな風になってんだあ、と

いろいろ新鮮。

 

板尾創路が審査員で来てて、

知らなかったので、

びっくりしました。

 

生で見るのと、テレビで見るの事の大きな違いは、

”カメラが映さないところまで目の前で見える”という点だと思う。

 

カメラは、優勝者、高得点の人、スポットライトが当たってる部分しか

捉えないけど、全然点が入らなかった人の表情とかを今回初めて見た。

胸が痛い。

 

テレビで見ると”番組”だけど、

スタジオ見てると”仕事場”って感じ。

CM前後の微妙な緊張感。

 

気分は小学生の工場見学でした。

 

残念だったのは、

準決勝を見に行っていたので、

一回戦のネタが全て

その時に見たやつだったこと。

 

二回目はやっぱちょっとねえ....(^^:)

初見とは違った見方になっちゃうな。

「あー微妙に変えたんだな」とか。

 

印象に残ったのは、みんなのお辞儀です。

収録が終わって退場する時、

板尾さんも、優勝できなかった人達も、

観客席に向かってきちんとしてた。

 

お金払って見に来たわけじゃなくて、

たまたま当たったから見に来ただけの

一般人なのにな。

 

優勝出来なかった人たちは、

人生かけて挑んでたんだろうから、

勝てなかったショックは相当あると思うんだけど、

駄目だったけど、それでもちょっと晴れ晴れしてるみたいな、

なんとも言えない空気があって。

 

彼らにとってお笑いは

「人生をかけた夢」なんだろーなーと思った。

応援したくなった。

 

テレビ見てると芸能人は「テレビの中の人」なんだけど、

実寸で近くにいると、

ちゃんと生きてる人間なんだなーと

当たり前なんだけど改めて思った。

 

あ!そういえば前座(?)がジョイマンで

とても久しぶりに彼らを見ました。

前座だから当然映ってないんだと思うけど、

結構観客席を笑わせてたよ。

 

 

お笑いの人は、皆頑張ってると思う。

 

じーっと見た
じーっと見た