メディア芸術祭

先々週の日曜日という、

大分今更感な話ですが、

メディア芸術祭の最終日に行って来ました。

 

大雪で中止かなーとか思ってたけど、

意外と大盛況。

 

メディア芸術祭というのは

前の年の漫画、アニメ、アート作品の良かったものの展示をやってる展覧会。

 

納得の作品がノミネートされてるなあと思うので、

結構信頼してる芸術祭。

 

アート作品はまあ好みが人それぞれだと思うけど、

特に、漫画はいつもはずさないよねーと思う。

 

私はアニメはあんまり詳しくないのだけど、

漫画はそこそこのオタクです。

 

望月峯太郎の”ちいさこべえ”と

雲田はるこの”昭和元禄落語心中”の原稿が見れて鼻血出そう!

 

読んでて絶対なんらかの賞取ってるだろうなあと思ったもの。

 

彼らの仕事場の写真とかもあって、

オタク心をくすぐる感じでした。

 

漫画部門の大賞はジョジョリオンでした。

荒木飛呂彦の頭の中どうなってんだろう...

本人コメント「自分としてはそんなに意図してなかったけど、

ファッション、アートの方々にも認められて嬉しいです。

でもやっぱ根底にあるのは漫画です。」(要約)

 

自分の世界を生きてる感が面白い人だなあ。

 

たしか写真大丈夫だったと思うんだよね。

ここのコーナーは。

泡が出てきてつい見とれるインスタレーション。

誰も見てない瞬間にわーっと触りたくなる。

これは一体何かと言うと、

この黒い紐か糸みたいなのはテープ。

(一時期的に壊れたみたいで修理が入ってた。)

 

会場の一角でゆっくりじわーっと垂れて、

雪のように降り積もって行き、

天井近くまで溜まると最後急に巻き戻しがはじまって、

実はクラシック音楽だった、というアート作品。

 

これ、結構好きでした。

 

今回気になった漫画。

町田洋さんという新人さんらしい。

たむらしげるのコメントがついてるなんて!

日本の代表的アニメの効果音が聞けるボタン。

これは何なんだろうなあ〜

最後までわからなかったけど

なんか気になった謎の作品。

 

最後アンケートが配られて、

「今まで無料だったけど、有料にしてもいいですか」的な質問があったのだけど、今まで無料で出来てるんだから無料のままでいいじゃないか...と回答しました。

有料にしたらガクンと人数も減ると思うし...と記入。

でもまあ毎年いろんな問題があるのかなあ〜。

来年から有料なのかしら。

無料のままで出来るなら無料の方がいいと思うなあ。