靴の思い出

友達と渋谷ヒカリエでラーメンを食べる。

 

印象に残ったのは靴の話。

 

友人が幼少期、親に駄々をこねて

デザインが気に入った編み上げブーツを買ってもらったらしいのだが、

故郷が雪国であった為、底面がつるつるしたその靴では、

すべって転んでは危ない、とスパイクをつけることにした。

 

しかしその為に、今度は底面の高さのバランスが崩れて、

結局ほとんど歩けなかったそうだ。

そしてその靴は今もとってあるらしい。

 

そんなに気に入られるなんて、

靴冥利に尽きるね!

 

私の靴の思い出と言えば、

小学五六年生の頃、

デパートの靴売り場で

二つの靴をどっちにするか散々迷い悩んだ挙げ句、

結局一足買って貰ったのだが、

店を一歩出た瞬間に

「やっぱりこれを戻してもう一つの方にしたい」

と言って結局その通りに変えてもらったので、

「真理子・根が優柔不断エピソード」として

いまだに親がしつこく言って来るという...