ウミウシやヒトデをかなり大量に飼う事になり、
いくつも水槽を用意する。
それぞれの水槽に数匹ずつ入れていて、
「かわいい〜」とは言いつつも、
ガラスケースの中で海洋生物がひしめき合う様は
結構グロい。
一匹、青いヒトデをトイレの壁に貼付けていたら、
すっかり忘れてしまって、
そのままからっからに乾いてしまった。
誰だか不明だが同居人が
「いやーこれは死んでしまってるだろう」と言う。
私は「いや、多分水につけたら生き返ると思う」と、
その人物にヒトデを水槽に入れさせる。
増えるわかめちゃんのノリで、
水分を吸い上げたヒトデはめでたく復活した。
(本当にそんな簡単な生き物なのか?)
水槽の中でヒトデ達は
まるで「戦地から無事帰還した長兄に再会した家族達」の体で
五本の手足でむぎゅーっと抱擁している。
まあまあ微笑ましい光景だ。
水槽に戻して本当に良かった...
つうか、ヒトデって結構情に厚いんだなあ、と感心する。
(果たしてヒトデに感情はあるのだろうか?)
ウミウシの方も、触れないのに飼ってる。
餌をあげ忘れそうで不安だ...
という夢。
別に昨日ヒトデ関連の物を何も見ていないはずなので
夢とは全く不思議なものだ。
(寝る前にハムスターの映像を見てたから
ハムスターが出て来るとかなら分かるんだけど。)
しかし現実世界でもおそらく触れないけど、
夢でもやっぱ怖くて触れないんだな。
「触った時、なんとも言えない感触だったらどうしよう」
という恐怖が先に立つのだな。