かぐや姫のシュールギャグな映画

あー誕生日が過ぎ去った。

サーティワンアイスは食べれなかった。

無念。

 

銀座でジブリの新作、かぐや姫の物語を見た。

すごいシュール...!後半は何度も吹いた。

口に牛乳を含んでたらやばかったと思う。

 

何が面白いって、登場人物の反応かなあ...

いろんな事を、結構普通に受け入れるから。

 

もう、思い出すだけで何度も笑ってしまうのが

超顎長くて目がキラキラした帝。

 

「なに〜五人もの貴族の求婚を断るなんて、かぐや姫ってやつは俺と結婚したいに決まってるな!」って、どぶろっく並のポジティブ!(♪もしかしてだけど〜の人。あのネタ最強に笑う。)

き、嫌いになれないな...この前向きさ。

もう、画面に出て来ただけでウケる。

 

「俺の事が嫌いな女がいるわけない」って帝が

かぐや姫に抱きついちゃうんだけど(彼には躊躇というものがない様子だ)、

どん引きのあまりにかぐや姫がテレポーテーション使っちゃうって、

急にそんな能力出すからまた吹くじゃないか。

しかも帝「ごめんね〜」って、か、軽い!

 

どこまで真剣でどこからギャグなのかわかんないけど、

終始つっこみどころ満載。

心の中で「ギャグ漫画日和...」と思ってた。

読んだ事ないけど。

 

見終わって旦那に「どうだった?」と聞いたら

「乳出てたな」って...二時間以上見て最終的にそこかよ!

(序盤で一瞬おばあちゃんの乳がポロリなシーンがある)

 

うーん...なんというかさすがやな。

 

気持ち悪いおじさんとおじいさんがたくさん出て来るので、

気持ち悪いおじさんとおじいさんが見たい人にはかなりおすすめの映画です。

(いや、他にもいい点もたくさんありますよ。水彩の山とか綺麗だし)

 

ベストなシーンはやっぱ予告編にもなったところでしょうな。

月に向かってかぐや姫が衣服ばらまきながら突っ走るシーンは、

そこはやはり、ぐっと来ます。