友達のグループ展を見に広尾のギャラリーへ。
「パンツ履いてますか」というなんとも斬新なタイトルの展示。
これがその友人の作品だけど、
30代後半の作品とは思えぬ自由さだな〜
ある意味奇跡。
でも今回あんまり人が来なかったそうなので、
私のページに載せておきます。
一個目の作品は、
「車の後部座席に座ってるおかめの子のパンツが盗まれて、牛とダルマが犯人を探す旅に出るのだが、一ヶ月後犯人は自主してきて、それが後ろにいる土下座している人。しかしこの犯人はパンツがおかめの物だとわかっていれば、そもそも盗まなかった。ピエロの頭の中はキョンシーの事でいっぱい。」だそうです。土偶はなんだか忘れちゃった。
何度も言いますが、もう結構いい年をした大人です。
もう一個は「全国カミングアウト大会会場」(若干うろ覚え)
この二つの台の上で2人がお互いにカミングアウトをして、
周りの観客がどちらのカミングアウトのがすごいか判定するという....。
(これら、別にキャプションで説明がなされているわけではなく、
本人に聞かないと知り得ない作品の説明。)
しかし...私には作れない世界だわ〜。
このグループ展の主催者の作品は
「パンチラ学について熱く語る」と言った内容の映像作品だったけど、
婦女子の前でパンツだなんだと言いたかったんでしょうなあ...。
いや、いいと思うよ、日本は言論の自由があるから、
何作ったって何主張したっていいと思います。
パンチラだろうがなんだろうが。
入り口入ってすぐの作品で
頭にパンツ(手漉き和紙製)被って記念撮影する作品、
結局被らなかったけど(すみません)、
やっぱあれ被れてこそ大人だよなあ、
被るべきだったかも...
と帰り道で考えた。