東京日記4

眼鏡を作る

 

眼鏡を半年前くらいに路上で失くしてから、

別にないと死ぬ程困るってこともなかったので

ないまま放っといた。

 

以前、その失くした眼鏡を作ったzoffの近くに来たので、

改めてそこで作る事にする。

 

「通常の人だったら多分眼鏡作ってるという視力だろうと自分自身思います」と店員に告げる。

「そうですね、0.2くらいですもんね...」と視力検査中の店員。

「駅の電光掲示板は勘で当てています」(何だこの自信)

 

わずか一時間で、それを通して見ると世界が良く見える不思議便利な発明品が出来上がる。

しかも可愛いケースとストラップと眼鏡ふき付き!おっ得〜♪

便利な現代社会、日本(^^)江戸時代なら考えられん。

 

昨日、その眼鏡をかけて夕方ふと道で月を見上げたら、

おーついてるついてる。うさぎが月で餅ついてる!

(ここんとこしばらく、月はぼや〜んとしていた)

 

「あのうさぎは何の為に餅ついてんのか良くわからないまま、

でも一生懸命餅をついているんだろうなあ...」としみじみする。

俄然好感を抱いてしまった。

 

でも通行人に迷惑だから道の真ん中で数分立ち止まるなよな〜