姉の旦那さんのお父さんが、うさぎのお面を大量生産しているという噂を聞きつけ、
工房にお邪魔させてもらいました。
そしたら、うさぎじゃなくて猫だった(笑)。
壁にたくさん着彩していない無地のお面が並んでいて、
二つ、色付けさせてもらう。
(白はまるっきり自分で書いて無理矢理うさぎにしたけど、
黒はそのお父さんがすでに下絵を書いていたので、割とリアルな顔つきです。)
ちなみに仕上げに口に本物のいりこをボンドでつけて見たけど、
この写真じゃそこまではわかんないな。(あ、でも影で微妙にわかるかなあ)
自宅の二階を工房にしているのだけど、結構本格的で驚いた。
大量生産していると言っても、あくまで工場ではないし、手作りなので、
一日一個か、頑張っても二個しか出来ないそうです。
すごいなあと思うのはその試行錯誤っぷり。
お面の作り方は、例えば学校に習いに行ったり本で読んだりして研究したわけではなく、
独学でいろんな素材を試している最中。
漆喰や膠、新聞、アルミホイル、様々な素材で実験して、ベストを探っている最中なんだそう。
私は根本的に不器用なので、そういうのはできないのであった、、、。
自宅に機織り機やアンティークミシンがあったのも、驚きでありました。