宇宙を意識した年齢が、人より割と早かったと思う。
幼稚園児だったころ、父に"オランダ村"(結局行ってないからわかんないけど、ハウステンボスのような物だろうか)にお姉ちゃんと一緒に行こうと誘われた時、「息が出来ないから行かない」と私は拒否した。
その時のイメージを今も覚えてる。
父と姉が宇宙服を来て宇宙空間にいる。
真っ暗闇の中、ふわふわと漂いながら。
酸素が無くなるかもしれないのによく怖くないな、と思った。
何のせいかはわからないけど、このような思い込みがあった。
地球は日本のみの惑星で、オランダは外国で、宇宙の他の星にある。
他の星に行くには、宇宙服を来てロケットに乗っていかねばならない。
そして私は当時、窒息死がとても怖かった。
次女に不思議な断り方をされ、
父は姉の方だけそのテーマパークに連れて行った。
おそらく「息は、、、ちゃんと出来るよ?」
「嫌だ、行かない(通常の子供の五倍ぐらい聞き分けがなかった)」
と言ったような会話が展開されたのだろう。覚えてないが。
後日、普通に帰ってきた二人を見て「たいしたもんだ」と思ったし、
園内の写真を見て意外と地球っぽいんだなと思った、、、、。
暗闇じゃないし、花も咲いているのか、、、。
そういうイメージでした。
現在は「真空は爆発するから、虫歯の治療にもしも微量の空気が残されていたら爆発するかもしれない」というイメージに変わった。
ロマンがないなあ。
でも宇宙は、普通の人より好んでいる気がします。