夢20130216ノミキノミキ

本がたくさんある場所にいる。
一人の女性が本を読んでいる。
何を読んでるのか見せてもらうと
「ノミキノミキ」と言う知らない本だ。

二人で本占いをしようということになる。
1メートル程の、細長い長方形の箱に、
そこにあるたくさんの本を詰める。
目を瞑って、一冊だけ取り出す。
その本は、今後の人生を象徴しているのだ。


彼女から先に選んでもらう。
付箋がたくさんついた、薄くて小難しそうな本だった。
私も目を瞑って一冊掴む。
するとそれはノミキノミキだった。

彼女は驚いて、
「ノミキノミキじゃない!話を教えてね」と言う。
ノミキノミキの中にはこんな話が載っていた。


二人の男が湖に行く。
片方の男は知っていることなのだが、
実はそこには大きな黒いエイがたくさん泳いでいる。
それを知らないもう一人の男は、
泳ぎだしてから頭上の巨大エイに気付き、
「聞いてないぞ」ともう一人に怒る。

他にもいろんな話が載っていたと思うが、思い出せない。
ここにある本は大半が難しい専門書だが、
ノミキノミキだけが不思議な話がたくさん載っている本なのだ。

気付くとここは、どこかの学校の図書室だったらしく、
廊下に出る。

別の部屋にオバマ大統領の一行がいるらしく、
その部屋の前の廊下に人だかりができている。
突然隣に居た夫は、有名人に対してかなりミーハーなので
「あれがオバマ大統領の母親かあ」としげしげ眺めている。

その母親が、突然廊下に出て来て、
「いつも息子がお世話になっております」と皆に挨拶する。
身長2メートル級で、かなりでかい。
もちろん黒人で(どちらかと言うとインディアンぽい風貌)
でも襟に花の刺繍が施された、
フォークロア風の可愛い服を着ている。

彼女の影から、アジア風の二人の女の子も出てくる。
彼女達もやはり、手作りっぽい可愛い服を着ている。
すぐそばだったので、話しかけてみる。
アメリカから来たみたいだから英語しか通じないのだろうと思い、
"did you made that?so pretty"と襟の刺繍を褒める。
すると日本語で「はい、自分たちで作りました」と返される。
その部屋では、女性達が皆で手芸をしているのだそう。

最初は警戒しているようだったが、
だんだん気を許してくれたようで
「知らない人と目を見て話すのはとても珍しいです、
なんて言うか、、、重くて」
"me too..."
相手は日本語で喋れるのに、
何故か無理やり英語で話そうとして単語が出てこない
有様だった。