天神方面行きのバスに一人で乗っている。
前の席に奥田民生が座っている。
気付きつつも、特に話はしないのだが、
偶然同じバス停で降りる。
通りを歩いていると、
一件熱帯魚の店がある。
他にめぼしい店もないので、
奥田民生も私も、
通り過ぎながら何となく
店の前の水槽を見る。
いくつか水槽が並んでいるのだが、
一つ、猫が入っていた。
水も入ってるのに。
どうやら水のなかで生きる種類の猫らしい。
エラがあるのかな?と思ってじっと見ると、
肋骨の辺りがエラになっているらしい。
身体に4〜5本裂け目があり、
見ていると開いたり閉じたりする。
触ってみたくなったので、
店主に触っていいか尋ねる。
いいよ〜と快諾。
びしょ濡れで細くなった猫が、
私の腕にガブっと噛み付いて離れない。
しょうがないのでそのままにする。
民生の行方はわからない。
、、、と言ったまるっきり意味の分からない夢だった。
肋骨のエラは、おそらくこないだテレビでやってた
アバターの中で出てきた馬の身体がそういう風になってて、
「気持ち悪いなあ」と思ったからだろうな。