別な人と結婚している。
その人には、お兄さんがいて、
三人でお寺のお堂でご飯を食べている。

お兄さんは、いい年なのにヤンキーにいじめられている。
すごくメルヘンチックな絵を描いていて、
それをヤンキー達に悪意なく
「その絵を自分の上半身に描いてみろよ」と言われて、
困っているのだ。
お兄さんは無口で、あまり強い事が言えない。

また、私以上にそそっかしく忘れっぽいようで、
お堂に携帯電話、ipod、免許など色々忘れて行く。
私はそれに気付いて、お兄さんに渡さなきゃなあと、持っている。

お兄さんは、観光バスの運転手をしている。
私は多くの卒業旅行中みたいな観光客と、
バスに乗り込む。

途中、検閲に引っかかる。
制服を来た人に、免許を提示しろと言われて、
お兄さんがおろおろし出すので、
私は慌てて免許を持っていく。

でも、それによって解決したような、
してないような、微妙な感じだ。

場面は変わって、誰かの結婚式だ。
会場のホテルの中にある雑貨屋さんに、
サボテンが飾られている。
透明で、すごく小さくて、ところどころ紫色。
トーテムポールのように縦に連なっている。

それがとても綺麗なので、
私は友達が呼びに来るまで、
ずっとそのサボテンを見ている。