たまに自分自身、おお、と思うことがある。
音楽の採点だ。
私は常にiPodを持ち歩いている。
(「今日は音楽聞かないぞ」と思わない限りは。
そしてそんな日は365日中10日くらい)
32GBなので五千曲くらい入ってる。
もうずいぶん前からパンパンなので、
新しいのを入れるときは、
あんまり聞かないのを消さないといけない。
トップレート,つまりお気に入りの曲は
今日の時点で414曲だった。
多すぎると困るので、減らしたりする。
日中起きている限りは大体音楽をつけっぱなしにして、
その五千曲をシャッフルして聞いている。
気分は結構音楽に左右される。
それってつまり、映画の中でかかってる曲って、
どんぴしゃりじゃないと、変じゃん。
そんな感じ。
この瞬間には、この曲だ、絶対。
というチョイスを猛禽類のように
するどく選んでいる。
だって、そりゃ好きな曲ばかりが流れるのと、
そうでもない曲がずーっと流れるのでは、
なんか気の持ちようが違うよね。
で、おお、という瞬間というのは
その流しっぱなしの数千曲の中でたまに
いいな、と思う曲が流れてきて
「これは4点をつけておこう。」
と点数をつけようとすると、
どれくらい前かわからないけど
すでに4点がついてたりするんだよね。
3点(ちょっと好き)
4点(大分いいけど何かがちょっと惜しい)
5点(素晴らしい)
うまく説明できないが、
何千曲の中の音を、
何度聞いてもこの判定基準があんまり
変わらないのが、
我ながら感心するのだった。