変な夢

夢を見た。


何故か小学五年生くらいになっている。
母と、姉と、妹と一緒に
引越しをしなければならない。

早速新しい家に着いた。
大きくて不思議な間取りの家だ。
浴槽がオレンジ色だし。


各部屋の所々に、焦げ茶色の木製扉付き戸棚がついている。
壁の真ん中辺りに、高さは低く、横に細長い物が。

私の部屋の戸棚に自分の荷物を入れようと思ったら、
隅っこの方に「キン肉マン」の単行本が数冊、
ぎゅうぎゅうに詰め込まれている。
何冊かカバーが剥がれていることなどから、
相当読み込んだ感じがする。

前の住人の、愛読書だったんではないだろうか。
これは教えてやらねば。
大家さんとコンタクトを取るしかあるまい。

夢の不条理なところで、
大家さんは何故か現在住む家の大家さんだ。
電話で、部屋の戸棚に前の住人の漫画が残っていたと告げた。

その会話を聞いていた隣の部屋の姉が
「それあたしのだよ」と話に割り込んで来た。

見るとせっせと戸棚に漫画を詰めており、
私の部屋よりはるかに多い戸棚から、
(だからこそその奥の部屋を取ったんだろうが)
もう漫画が溢れんばかりだ。

えっねーちゃんあんなにキン肉マン読み込んでたんだ、、、
読んだ事ないけど面白いんかな、、、
っていうか漫画大量だなあ。
ま、いいか、明日から読む漫画に困らなそうだな。

と思いつつ、電話を切った。

おそらく姉はキン肉マン読んだ事ないと思う。
夢は不思議だ。